ユリの思い出✿23回目の命日
昨日は、主人のお母さんの23回目の
命日でした
私が看護学生
主人は大学生
私が実習で行った病院に
主人のお祖父さんが入院してて
受け持ち患者さんでもないのに
主人に会いたくて
ちょろちょろしてると・・
『魚屋のお兄ちゃん来たよー』って
実習生の友達みんなが教えてくれて
緊張して待ってると・・
廊下を歩いて来る
主人と主人のお母さん・・。
主人のお母さん
背が高くて 色が白くて
真っ白の割烹着に
『松元鮮魚』の刺繍
真っ白な三角巾をかぶって
私がイイとこ見せたくて
大きな声で挨拶(≧▽≦)すると・・
『こんにちは(#^^#)』と
とても優しい笑顔で返してくれました
私が主人のお母さんに会えたのは
これが 最初で最後でした。
それからしばらくして・・
春休みに
花屋さんでバイトをした私・・。
その花屋さんに毎週火曜日に主人が
沢山の菊と、榊と
カサブランカを買いに来るようになり・・
その時
お母さんが亡くなられた事を知りました。
あれから23年
月日の流れは本当に早いです・・。
今年もお母さんの一番好きな花
カサブランカを持って
お墓に行きました。
『かあちゃん・・また来るね』って言って
私に見えないように・・
お墓の横に
そっと 手を添えてあげる・・
お母さん いつも いつまでも
感謝の気持ちで いっぱいです。