ユリの思い出✿23回目の命日

じゅんちゃん

2014年01月25日 20:45

昨日は、主人のお母さんの23回目の
命日でした

私が看護学生
主人は大学生

私が実習で行った病院に
主人のお祖父さんが入院してて

受け持ち患者さんでもないのに
主人に会いたくて
ちょろちょろしてると・・

『魚屋のお兄ちゃん来たよー』って
実習生の友達みんなが教えてくれて

緊張して待ってると・・

廊下を歩いて来る

主人と主人のお母さん・・。

主人のお母さん

背が高くて 色が白くて
真っ白の割烹着に『松元鮮魚』の刺繍
真っ白な三角巾をかぶって

私がイイとこ見せたくて

大きな声で挨拶(≧▽≦)すると・・

『こんにちは(#^^#)』

とても優しい笑顔で返してくれました

私が主人のお母さんに会えたのは
これが 最初で最後でした。

それからしばらくして・・
春休みに
花屋さんでバイトをした私・・。

その花屋さんに毎週火曜日に主人が
沢山の菊と、榊と
カサブランカを買いに来るようになり・・


その時
お母さんが亡くなられた事を知りました。



あれから23年
月日の流れは本当に早いです・・。

今年もお母さんの一番好きな花
カサブランカを持って
お墓に行きました。

『かあちゃん・・また来るね』って言って 

私に見えないように・・
お墓の横に
   そっと 手を添えてあげる・・

お母さん いつも いつまでも
  感謝の気持ちで いっぱいです。